HELLO!anela

育児の好きや嫌い、思った事を常々記録していきます。

お久しぶりです!

せっかくハテブをはじめたのに、かなりのご無沙汰になってしまいました…!

 

ワードプレスの方のブログを試行錯誤しまくりすっかり放置してしまいました…!!

 

ハテブとワードプレス…。

二足のわらじはなかなか厳しい!!笑

 

 

なので、ハテブはとりあえずproから通常にしようかなと思っております…。

 

そして超苦手なTwitterとインスタグラムもここにきてやっと真剣に取り組んでます。

 

なんとか育休空けるまでには形のあるものにしたいなぁと思っています。

 

(目標は娘と息子の習い事費用ですね笑)

 

とりあえず2歳差育児も辛いときもありながら奮闘してます。

 

アクセスしてくださった方々、本当にありがとうございます。

 

また不定期に、私の活字欲が沸いたときかつ、時間がある時(ここが一番難しい…)に思いの丈を綴らせてもらいますね。

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

2歳差育児の限界が来る前に。まずは図々しく生きていこうと思う。

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こんにちは!SANA(@Anelasana)です。

新年度が始まり、同時に新年号も決まりましたね。

『令和』。なんだか綺麗な響きです。

きっと子どもの名前に『れいわちゃん』や『れいわくん』達が命名されていくんでしょうね。

私の2歳差育児も新年度に入りました。

(育児に年度は関係ないですね)

新しい始まりってソワソワ。そしてツラいのを我慢しがちじゃないですか。

2歳差育児に限界が訪れるその前に、使えるもんはバンバン使って発散しようって思った事があったので記事にしてみます。

育児を差し置く事の『罪悪感』

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実は、二人目(息子)が産まれてから子どもを誰かに託して出掛けることにとても罪悪感を感じるようになっていました。

みっちりと育児に付きっきりになったからなのか…。

自分自身のパーソナルな部分を完全に忘れてしまったようでした。

子どもといないと、『何をしていいのか分からない』状態。

 

ちょっと出かけておいでとせっかく息抜きの時間をもらっても、電車に乗るときに頭を掠めてしまうのです。

『あれ?私、こんなとこで何してんだろ…』

『子どもが二人いるのに、預けて出かけるなんて…』

罪悪感に虚無感が合わさり、ザワザワした感情が押し寄せて来て。

子どもといない自分がなんの価値もない存在に思えてしまっていたのです。

産後うつは誰にでもあり得る

実は私には根拠のない自信がありました。

『私は鋼のハートの持ち主だから、うつとは無縁だ』と。

ですが、なぜでしょう。二人目を出産してから『育児』の自信がなくなり、二人の子どものお世話が中途半端になる自分に苛立ち、とにかくクヨクヨうじうじ。

 

それが数週間続いたとき、ふと思ってしまったのです。

『あぁ、もう消えてしまいたい』と。

まぁ、そう思った次の瞬間には

『たそがれてんじゃねーよw』

と自己ツッコミ出来ていたので、そこまで深刻ではなかったと思います。笑

 

でもまさか育児をしていてそんな風に感じる事があるなんて夢にも思っていませんでしたのでとても驚きました。

そして、『産後うつ』ってきっと誰にでもなれる要素はあるのだなと認識したのです。

私のこの負の感情があと数週間続いていたら…。

どんな心理状態だったかわかりませんね。

言葉の深読みをし過ぎて

そんなクヨクヨウジウジの時期。

実は私、K-popが好きなんです(いきなりぶっこみますね)

産前から、あるK-popのライブに申し込みをしておりライブ当日をとても楽しみにしてました。

ですが、その日に限って夫は休日出勤で残業。私の母も頼ることが出来ず。

泣く泣く諦めようとしていた時に、なんと義母が子守りをかって出てくれました。

 

義実家は遠方のため気軽に来てもらうには気が引ける…。しかも私の趣味のために…。

 

ですが、私が産前から楽しみにしていることを知っていてくれて嫌な顔せず『孫に会いたいから』と理由もつけて来てくれたのです。

本当なら喜んで楽しんで行くべきですよね。

 

ですがそのときの私は言葉の裏を読みまくり。

夫の『せっかくなんだから楽しんで来てね』『お母さん(義母)に感謝だね!』

という言葉を、

『ここまで配慮してるんだから、ありがたく思えよ』『もっと義母を敬えよ』

と勝手に変換して耳に届けていました。

行きの電車の中で…

でもせっかく来てくれたのですから、子どもたちの世話を任せライブ会場に向かいました。

当時は楽しみよりも申し訳ないが上回っていてテンションも全くあがらず笑

 

ふと夕焼けを見てまたあの負の感情が…

『私なーにやってんだろ』

『このままどっか行っちゃおうかな』

と。

もちろんただ思うだけですけどね。

私が喜ぶと家族も喜ぶ方程式

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こんなテンションでしたが、ライブはとっても楽しかったんです。笑

内容ももちろんですが、二人目の出産を終えて無事に来られたことの『達成感』

これがとっても気持ちよかったんです。

そして、この1ヶ月の缶詰め状態の育児を振り返る事が出来ました。

日々の行動をイベントに。育児にも達成感を!

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そういえば…!

毎日、タスク的に育児をしている自分に気がつきました。

ベルトコンベアーに乗ってくる課題を淡々と受け入れ片付ける。そこには達成感もありませんでした。

子どもを連れて買い物に行く。公園に行く。そこには熱量もなくただただ『こなしている』。

育児を全く楽しめていなかった自分に気が付いたんです。

それに気がついてからは『公園に行く』という事をイベント化してみました。『企画』して『実行』。

それだけで、無事に帰宅しただけで達成感がすごいことに。

 

さらに、なんと帰り道マックで娘とお茶をする!なんて時間も儲けてみました。

イベントが無事に終わった事の『打ち上げ』感覚です笑

 

娘が『きょう、たのしかったねぇ』『じゅーちゅ(ジュース)おいちーね』と笑顔で話してくれると、私はとっても満ち足りた気持ちになりました。

 

もちろん毎日ってのはなかなか大変なので、週に何度かそうやって『イベント』思考にすることでメリハリがつき、少なくともベルトコンベアー育児ではなくなりました笑

女性が強いと家庭は円満?

そうそう、話が逸れましたが。

楽しみにしていたライブが終わり無事に帰宅しました。

伝えていた時間よりも大幅に遅れてしまいましたが…。もう、寝ちゃったかな?なんて思いながらこっそり帰宅したんです。

 

すると『ママおかえりーー!』の大きな声が。

リビングに向かうと、夜10時にも関わらず家族全員起きて待っていてくれました。

『遅くなってごめんね!』と謝りつつも、行かせてくれた事への感謝と、楽しかったことを夜にはそぐわないテンションで話しました。

 

すると夫が『楽しんでて良かったー!楽しんでくれてる時が一番嬉しい』と言ってくれたのです。

どうやらここ最近の私のテンションの低さも、鬱々とした気分も見抜かれていたようでした。

そうそう、前に『女性が強いと家庭は円満』という言葉を聞いたことがあります。

私は『強い』という意味を『夫を尻に敷いている』事だと思っていたのですが。

 

この日からは『女性が楽しんでいる家庭は円満』なんだなと解釈しました。

子育てが限界になる前に。図々しく生きるのは大事


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なんで、ここ1ヶ月鬱々としてしまったのか…。

それは『察して』と勝手に願いすぎていたのでした。

自分からは要望を伝えず、ただただ悶々と心のなかで『あぁしたかった』『こうして欲しかった』と思い、叶えられなければそれがストレスに。

身勝手に『遠慮の塊』になってしまっていました。

図々しく子育てしていこう

『図々しく』というととっても悪い意味合いですが。

私が思う図々しいは『自分から要望は口に出して発信すること』。

私のように『言わない』ことを『言えない』に変換してストレスを溜めないで欲しいんです。

『美容院に行きたいんだけど』

『ちょっと疲れたからお茶してきたいんだけど』

『友達と出かけて来たいんだけど』

とか、予定の要望はもちろん。

『育児疲れた。辛いから、お義母さん呼んでもらっていい?』

『悪いんだけど、最近寝不足で辛いからこの日の飲み会キャンセル出来る?』

などなど。

 

書ききれないけど割りと図々しいんです、私。笑

でも育児はみんなでするもの!私がイライラしてると家庭が平和じゃないもの!と思うようにして、ダメもとでも伝えることにしました。

もちろん、叶わない日もありますが別日に調整してくれたり夫は残業や趣味を最大限削って育児に参加してくれるように。

 

ただ、黙って心のなかで希望要望を思っていたときよりも遥かにストレスがなくなりました。

まとめ

本当に、毎回長々とまとめてしまってすみません。

今まで感じたことや、思ったことはここまで掘り下げることもなく思い止めることもありませんでした。

…が、せっかくはてなブログを作ってみたのでなるべく詳しく書こう!と思い…。

そして書きながら『あぁこのとき私こう思ってたんだ!』と気が付くことが多くて長くなってしまってます笑

 

今回の記事では一人目の時は気がつけなかったのですが、二人目が産まれてからはじめて私がたくさんの人に『察して!』を押し付けていることに気がつきましたってハナシです。

余裕のなさから見えてくるものもあるんですね。

令和元年は図々しく!子育てしていこうと思います(^_^)

最後までお読みいただきありがとうございました。

2歳差育児のコツはYouTube?ズボラ育児を公表しよう!

こんにちは!SANA(@Anelasana)です。

今日は私ご機嫌です。なぜなら…大好きな漫画を読めたから!笑(コウノドリ最新刊ゲットしました)

育児をしているとそういえば本読む時間って取れなくないですか??

 

読書の時間、長男(生後1か月)、長女(2歳)にはYouTubeを見てもらっていました。

 

…え?

自分は漫画を読んで、子どもにはYouTubeを見せるのなんてありえない??

たしかに、そうかもしれません。

2歳差育児のコツはYouTube?!


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私も以前は、YouTubeとかテレビとかに頼らず『オーガニック素材』のおもちゃと、『イングリッシュな知育玩具(要するに外国製のオシャレで頭使うおもちゃ)』で有意義に子どもと遊んでいる想定でした。

 

しかし、今現在我が家のおもちゃの大半は『プラスチック』製。更に原色ばかりでインテリアなんてまるで無視する『アンパンマン』だらけ!

 

そしてテレビではYouTubeのキッズチャンネル…。

 

なんだ、結局は親の怠慢か!と思われそうですがここまで開き直るまでにはそれなりに葛藤がありました。

私が風邪でダウン。子守りのピンチヒッター

それは私が二人目を妊娠した初期の頃。風邪でダウンしたことがありました。

普段の私なら風邪など1~2日で治るのですが、このときばかりはなんと2週間!高熱と関節痛に苦しめられました。

妊娠初期で薬も満足に頼れず…こじらせた結果!喉頭炎になりそれはそれは大変でした。

 

義実家は遠方、私の母も仕事をしておりなかなか頼れず。

市の一時保育に頼ろうとするも、どの園も『事前面談』必須。

もう絶望でした。

 

ですが、娘は(ありがたいのですが)元気いっぱい!

私のリアル風邪をお医者さんごっこの延長と捉えています。

リビングに布団を敷き、マスクをして冷えピタをおでこに貼りながらの遊び相手…。

控えめに言っても辛かったです。

 

夫は休めるときは休んで、早帰りもしてくれたのですが、私がなかなか回復の兆しが見えない長期戦だったので満足な戦力にはなりませんでした。

 

そんな時、子守りのピンチヒッターをかって出てくれたのが『YouTube』でした。

 

もちろん、私も全くテレビを見せない生活なんてしてません。

朝と夕方のEテレは見ていますし、どうしても手が離せない時はやはりテレビの力を借りています。

 

ですがなんとなく、テレビ育児=怠慢に感じており遠ざけていたのです。

普段は公園に行ったり、児童館に行ったり。テレビがなくともそこまで支障はありませんでした。

 

しかしこの時ばかりはもう無理!とにかく、私に静寂を!!とテレビにすがろうとする午後1時。

どの局もワイドショーばかり。

当たり前ですが娘は『芸能人のスキャンダル』にも『週間天気予報』にも興味を示してくれません。

 

ここでやっと気がつきました。

Eテレは朝と夕しかやってない!!

…私の風邪菌は24時間、私を攻撃し続けてくるのに

 

かろうじて数本録っていた録画も同じ内容を見せ続けるにも限界があり。娘も実はそこまでワンワンやうーたんにハマっておらず(!)…結局は私が満身創痍で相手をすることになりました。

 

そして訪れる限界。

39度を越える日が3日も続くと…いよいよどうでもよくなります。

最後の力を振り絞り、テレビでYouTubeを写せるよう設定!(夫はガジェット系に疎いのでここでも私の出番でした)

 ▽買っておいて良かった…。Amazon Fire TV。。

 

大画面で娘の大好きなキッズチャンネルが映った時の感動と言ったら!

娘は集中し、夢中で見ながら時々爆笑。

私は久しぶりに『無言』になれる喜びを噛み締めました。

 

そう、私の大ピンチを誰よりも救ってくれたのは『YouTube』だったのです。

そもそもなんでテレビを遠ざけていたのか考えてみた。

そこまでして粘ったYouTube(テレビ)育児の解禁。

なんでそうまでして遠ざけていたのか振り返ってみました。

 

まずは、やっぱり気になるのは一般論ですよね。

  • あまり見せるとバカになる
  • 想像力が欠けてしまう
  • 考える力が乏しくなる
  • 親の怠慢だと評価される
  • 前頭葉に悪影響的な何か

ざっとこんな感じでしょうか?

上記は『マンガ』ばかり読む子どもに向けてもよく言われていますね。

 

ですがどうでしょう。

実際に私はかなりテレビっ子でしたし、マンガも大好きです。

ですが想像力が欠けているとも考察力が著しく乏しい!となげいたこともありません。

(なんだか自意識過剰みたいですね、スミマセン)

前頭葉に悪影響が出ているのかは…ちょっとまだ分かりませんね。←

 

もちろん!私が子どもの頃はYouTubeなんていう神器はありませんでした。

それでも繰り返し録画の『おかあさんといっしょ』を見ていましたし、ドラえもんやらアニメのお世話になりっぱなしでした。

それについて、親に対して『テレビ浸けにされて放っておかれた!』などという思いもありません。

 

でも親になると不思議なものですね。

どんなに辛くとも、どんな状況でも一般論を遵守しようとします。

 

テレビよりも絵本のがいいに決まってる!

離乳食はレトルトよりも手作りのがいいに決まってる!

ミルクよりも母乳のがいいに決まってる!

 

たくさんの一般論の『決まりごと』に縛られて育児をしていました。

一般論の決まりより家庭の決まりを大切にしたい


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具合が悪かったのもありますが、私にはどうしてもストレスが溜まる一般論でした。

でも決して否定するつもりもありませんし、YouTube育児に専念したいのかというとそうではありません。

 

悩んだあげく一般論の決まりごとは参考程度に留め、まずは我が家の決まりごとを作ってみようと思いました。

 

  • ご飯の時や寝るときはYouTubeはおしまい
  • YouTubeで得た知識を実践してみる
  • 時々、私もコメントをしたりYouTubeの真似をしながら遊んでみたり『一緒』に見てる感を出す

 

どうです?かなり緩いと思います。笑

私の方も『見せちゃってる』という感覚から『見ている』と感覚に修正。

するとどうでしょう。

 

  • YouTubeチャンネルを見ながら娘が英語の歌(っと言っても舌ったらずですが)を歌った!
  • アンパンマンしかなかった知識がトーマス、しまじろう、プリキュアetcと、とにかく広がりまくった。
  • 娘が感想を言ってくれるようになった。『レオくん(人気キッズチャンネルの主役の男の子)、トーマシュ好きだねぇ』『次シューパー(スーパー)で、プリキュア買おっか』など、会話が楽しい。

 

もちろん、それでも『親の怠慢』と言われれば…確かにそうかもしれません。

こればかりは、結局は親の捉え方が一番なのだと思います。

 

しかし、誰も『想像力が乏しい子』にしたいと思って見せてはいませんし、ユーチューバーの方たちも『よーし!バカな子にしてやるぞ』と思ってチャンネルを作ってるわけではないですよね。

マンガの場合も同じ??(かなり余談)

少しズレますが…マンガもよく悪者にされていませんか?

マンガじゃなくて「小説」を読みなさい!と…。

私が子ども頃はよく先生にそう言われていた気がします。

小学校の図書室に行っても「小説」や「辞典」「図鑑」は豊富なのにマンガは一冊もありませんでした。

あったとしてもそれは偉人の「伝記」。

野口英世やトーマス・エジソンはマンガ化されてもOKなのに「幽遊白書」や「犬夜叉」はNGだったのですね。(例にあげるマンガのチョイスで世代が出ますね笑)

あの有名マンガのワンシーン

私が小学校高学年のときに大ヒットした「ワンピース」。

31歳になった今でも連載が継続しているとは、当時の私は夢にも思っていませんでした。

そこで大好きなこのワンシーン。

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絵1つでも感情を揺さぶられませんか?

 

このシーンではそれぞれの気持ちを考えて号泣しましたよ、私。笑

マンガを読む=想像力が欠如する…どころか掻き立てられてましたね。

まとめ

毎度の事ながらだいぶ話が逸れまくりですが、我が家の超ズボラ育児のご紹介でした。

いや、本当にYouTubeなしでは私の育児生活語れないかもしれません笑 

2歳差の二人育児になった今は手が離せない時が増えておりとても助けられています。

 

もちろん!そんなものなくても育児出来てるってママさんも沢山いらっしゃいます!

そして、心から尊敬していますし、やはり見習いたいなとも思っています。

ただもしも、『あーあ、YouTube見せちゃった。私ってダメな親だな』なんて感じてしまっているママさんがいたら、それは違いますよっと事です。

一緒に見れば、一緒に遊んでいることになるし得る知識もたくさんあります。

 

実は私、母とテレビを見てる時間大好きでした。小さい頃、レンタルビデオ店でドラえもんを選ぶ時間も大好きでしたし一緒に見ながらお菓子を食べたり…。

なんなら小学生の時に夜中まで一緒にファミコンしたこともあります笑

(そう考えると前衛的な育児してましたね、うちの母)

 

世間的には、ダメダメ育児と言われそうですが、当時の私は子供心に母との時間を共有している気がしてとても幸福感でいっぱいでした。 

私も『テレビ見せちゃった』『ゲームさせちゃった』という後悔ではなく、あっという間に大人になってしまう子どもたちと楽しかった思い出にしたいなぁと、そう感じています。

 

2歳差育児の決め台詞は『ちょっと待って、早くして』

こんにちは!SANA(@Anelasana)です!

息子(生後1ヶ月)が昨日はまとまって(でも4時間単位かな?)寝てくれたので今朝はすっきり起きられました。

 

睡眠はその日1日の私のコンディション(主に機嫌)を左右するので、「よく寝られた」と感じるだけでも朝の始まり方が変ってきます。

たとえ睡眠時間がトータルで4時間程度しかないとしても「あーよく寝た」と思って起きるようにしています。

 

思い込みってとても大事。

2歳差育児の決め台詞は『ちょっと待って、早くして』


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息子が生まれて早1ヶ月。(あと少しで2ヶ月か…)

始まったばかりなのに、なんともう決めセリフが出来てしまいました。

 

「ちょっと待って!」「早くして!」

 

ほぼ毎日言っている気がする。

 

決めセリフと言うとなんだかとってもカッコイイことのように聞こえますが、ここで言うニュアンスは全然違います。

 

朝起きて、容赦なく娘の要求は始まります。

  • 缶のふたを開けて
  • ちょっとこっち来て
  • ジャムおじさんを椅子に座らせて
  • 赤ちゃん抱っこしたい

ですが、私には「朝ごはん」というミッションが…。

そんなときに連呼するのが「ちょっと待って!」です。なるべく物腰柔らかく言っているつもりですが、時と場合によってはかなり感じ悪い言い方になっていると思うんですよね。

 

そして、2歳の娘は好奇心旺盛な時期。

きっと彼女の目に映る全てのものはキラキラと輝いて見えているのでしょう。

寝室からリビングに向う階段に溜まっているホコリさえ興味津々です。

娘「これなーにー?」

私「ホコリだよ、ばっちぃね、後でお掃除するね」

娘「ばっちぃのー!!バイキンマンだねぇ」

こんなやり取りをしながら1段ずつ上る階段。

そして私は片手に赤ちゃん、片手に夜の授乳で使った哺乳瓶やら娘のぬいぐるみを抱えていますが、娘にはその大変さはもちろん伝わりませんよね。

 

そして階段の6段目くらいで私の我慢の限界が訪れ例の決めセリフが出ます。

「もういいから、早くして!」

 

理想と現実で出てくるセリフは違った



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よく、育児ではなるべく上の子を優先しよう!と言いませんか?

「赤ちゃんはしばらく泣かせておいても大丈夫よ。なるべく上の子を構ってあげてね」と。

そういえば、産前に市役所で妊婦面談なるものを受けたときもこう言われました。

私も、「そうしよう!」と思っていたし、そうすることが大切だと思っていました。

 

当時の私に2人育児の決めセリフは何になると思う?とインタビューしたら、きっと「ゆっくりでいいよ」とか「大丈夫、ママ待ってるからね」とかとっても温かみのある言葉を選んでいたと思います。

 

しかし現実は…

「ちょっと待ってよ!」「いいから早くして!」

 

程遠いですね。

 

自分なりに考えた対処法

実際は毎日大変なんだから仕方ないわ!と開き直っている私ですが…。

それでもやっぱり決めセリフを言ってしまった後の娘の表情が気になるところ。

 

要求が通らず泣いてしまうならまだしも、グッとこらえるような表情を発見してしまったときはこちらに容赦なく罪悪感が植えつけられます。

 

それでもやっぱり、「ちょっと待って」ほしいし、「早くして」ほしい時は24時間の中に数え切れないくらいたくさんありますよね。

それなので、私なりに対処法を考えました

決めセリフのバリエーションを増やしてみた

やっぱり「ちょっと待って、早くして」って言い方に棘が出やすいと思うんです。

なので、意味は同じで違う言い方に変えてみました。

 

「ちょっと待って」

  • 少々お待ちください~
  • ジャスモーメンプリーズ!(Just a moment please)
  • 順番です~
  • ママ、あんぱんまんと先に約束してる

「早くして」

  • 急げ~
  • お急ぎくださいませ
  • あんぱんまんが待ってる
  • バイキンマンが逃げちゃうよ~

 

ポイントはどれもこれも「ふざけて」言う事です。

言っているこっちも罪悪感がないですし、言われている本人もショックを受けることもありません。

お急ぎくださいませ~なんて真剣に言えませんし、笑っちゃいます。

娘も私が笑うと笑ってくれます。

なんてウィンウィンなんでしょう!

 

まぁもちろん、うまくいかない事もありますけどね笑

 

まとめ


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いかに楽しむか、ふざけるかを考え出したこの頃。

せっかくこんなに育児に関わっているのだから少しでも笑顔で過ごしたいと思っています。

そのためには効率化をかなぐり捨てました。

うちはこんな感じ!とかもし教えていただけると、とっても嬉しいです!笑

産後のガルガル期。実母と夫に大爆発!その経験から気づいたこと

こんにちは!SANA(@Anelasana)です。

今日は産後のガルガル期間について体験談を書いてみますね。

ガルガルした相手は夫と実母。

それはそれは猛獣のようにガルガルしまくり…

野生に返ったかと思いました、私。笑

ガルガル期は産前から始まっていた


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二人目を妊娠し、どんどんと重くなる体。自由が利かなくなってきます。

娘は今2歳。遊びたい盛りですね。

大きなお腹に加え、腰痛がひどく立ち上がるのも『よっこらしょ』のかけ声が必要です。

娘の要望にこたえたいのですが抱っこなんてもってのほか!

満足に遊んであげられないことにヤキモキする日々です。

そんなときに、些細な夫の言動がひどく勘に障るようになりました。

例えば『私が腰が痛い』とぼやいたとき。

携帯を見ながら『へぇ…』

 

はい、カッチーン。

まず、携帯を見るな。共感しろ。

この辺りから私の野生化が始まります。

 

夫の趣味はフットサル。それはそれは熱心で多いときは週に3回程、仕事から帰ってきて、長女のお風呂を終わらせてから夜な夜な参加してます。

以前は正直、俗に言う『亭主元気で留守がいい』思考だった私。

むしろ、趣味がフットサルの夫ってなんかカッコいい!とステータス化して惚れ惚れしてましたから笑

 

ですが、二人目を妊娠し体の融通が利かなくなってくると『亭主、元気で留守しやがって』に考えがシフトチェンジしてくるのです。

私がこんなに大変なのに、なんであなたはそんなに自由なの?と。

 

そして、たまに我が家にお手伝いと称して娘(孫)に会いに来てくれる私の母。

ありがたいのですが、とにかく時間にルーズなんです。

到着予定時間の+二時間は見ておかないとこちらの堪忍袋が持ちません。

 

以前はそれでも来てくれていることに感謝が出来ていたのですが…

残念ながら野生化している私にはとにかくストレス。

母の『そんなに今から根詰めてたら、二人育児なんてやってけないよー!』という茶化しも心底苛立ち、噛みついてやろうかと思いましたね。

産後の本格的なガルガルが始まった


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二人目は逆子だったので『帝王切開』で出産しました。

幸いにも安産で傷の具合もよくまぁ順調なお産だったと思います。(逆子は順調だったと言えるのか等の質問が出そうですが。この際無視してください)

 

まず仲の良い友人たちに『うまれたよー』と息子の写真を送りました。

『おめでとう』『お疲れ様』温かい言葉で労ってもらい、ホッとします。

 

だんだんと麻酔が切れてきてお腹の傷の痛みが感じられ、同時に数ヵ月ぶりに仰向けで横になっていることに感動。あぁお産が終わったんだなぁと実感します。

 

そんなときに、インスタを見ていると先ほど送った息子の写真が友人のストーリー(24時間で消えるショートムービーのようなもの)に上がっているではないですか。

『親友の息子が誕生!おめでとう~』という祝福の言葉とともに。

正直にそのときの私の心境を言います。

 

『トツキトオカ私のお腹に居て、私が産んだのになんで他人に先にお披露目されたん?』

 

腹黒ですね笑

言い訳しますと、普段の私はそうは絶対思いません!

今振り返ってみても『???』な怒りの方向性ですが…。当時の私はそうとう沸点が低かったようです。

お腹の傷の痛みがあり、満足に動けず私と世間との繋がりが一時的ですが『SNS』に依存してしまったためでしょう。

 

何気ない友人のSNS投稿にすら、ワイドショーの一大ニュースにすっぱ抜かれたように感じたんだと思います。

 

そこからはとにかくガルガルしていたように感じます。

お産のあとも私がすこしでも快適に過ごせるように助産師や看護師さんがケアをしてくれます。

『うがいだけでもしますか?』

『少しも体位変えてみましょうか?』

『寒くないですか?』

『暑くないですか?』

ありがたいことに、本当によく気にかけていただきました。

ですが、当時の私はもう悲劇のヒロイン状態です。

 

『どうして、そんなに私に構うの?もうほうっておいてよ!痛いんだから!』

 

語弊のないように言っておきますが産まれてきた息子は本当に天使。愛しくて、せっかく産んだけど可愛いからもう一回お腹に戻そうかしら?なんて思うほど。

お見舞いに来てくれる娘もはたまた天使。

『ママ、大丈夫ー?』と痛むお腹にバンドエイドを貼ろうとしてくれます。

子どもといる時間は、野生から人間界に戻れていたと思ってます笑

(このブログのタイトルのanelaはハワイ語で天使と言う意味です)

退院後の自宅はもはやジャングルと化した


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お産の入院期間は10日間。

長いようであっという間です。悲劇のヒロインはクランクアップを迎え、野生化したワタシも人間界に再び馴染んできました。

少しおセンチな気持ちで産院をあとにします。

なにせ、一人目の時もお世話になっており思い入れ深い場所です。

『もう来ることないのかな』なんてしんみりしながら自宅へ向かいました。

 

あー疲れた!と思ってリビングに入ってみると…。

  • オモチャが出放題
  • リビングのテーブルはシールやらバンドエイドやら貼られ放題
  • ベビーベッドは猫の毛だらけ
  • キッチンはとっちらかっており、段ボールが溢れている

 

目に入ってくる情報を能が処理する前に、私、完全に野生化しました。

もうガルガル期なんて可愛いものではありません。

猛獣です。

そして我が家はジャングルと化しました。

 

『なんでこんなに散らかってるの?』

『なんで赤ちゃんが来ると分かってるのにこんなに汚いの?』

なんでなんでなんでなんで??

ギャーーーーー!!

 

実際に口には出してませんでしたが、私の目が怒りに燃えていたのを感じ取った夫。

慌てて片付け出します。

 

そんな様子にも私は噛みつきそうでした。

 

そして実母。

退院の日は大変だからと早めに来てくれたのですが。

『ちょっとタバコ買ってくる』と出掛けた17時。

そこからが待てど暮らせど帰ってこない。

世の中の子育て世帯が一番多忙である夕方17時から19時。

その時間まるっとお出かけしてきた実母。

 

もう、私の心は憎悪の塊です。

私が頼りたかった項目を全て私と夫でこなすことになりました。

 

19時過ぎ、コージーコーナーのケーキを片手に意気揚々と帰ってきた母を見たときは…。

 

私、大爆発です。

 

文字通り泣きわめき、31歳の世間で言う大人の女性(はたまたババァ)が地団駄踏んで怒鳴り散らします。

  • 一体何のために来たんだ

さらにはなだめようとした夫にまで怒りは派生します。

  • 自由にしやがって
  • こっちは切腹してんのに

 

もう言ってもどうしようもないことから、言ってはいけないことまで喚き散らします。

 

普段は動じない母も明らかに動揺。

さらには温厚な夫も珍しく声を荒げ私に反論。

さらに母もどうしていいか分からず、笑いに変えようと茶化してみるも失敗。

子ども達は泣き出し、もうジャングルはカオスです。

ねをあげる調教師(夫&実母)たち


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ついに、猛獣(私)に手がつけられなくなりました。

母は『もう無理!』とねをあげ、早々に翌日帰って行きました。

夫はとにかく謝る作戦を決行し、和解と平穏を望みました。

 

ここでようやく私の理性が戻ってきます。

野生期の終焉です。

 

私なりに反省してるんです。

なんて言い方をしてしまったんだろう。

そして振り返ってみて、ようやく気付くサポートの手厚さ。

 

まず夫。

実は入院中、毎日娘を連れてお見舞いに来てくれていました。たとえ残業であっても、休日出勤があっても。

私が寂しくないように、娘がさびしくないようにとにかく気を回してくれていたんです。

授乳で常にお腹が空いている私のために病院では手に入らないお菓子を差し入れてくれ、

スターバックスの限定マグカップが欲しいと言えば、朝の7時から駅前に並んで買ってきてくれるのです。

嫌な顔せず、愚痴も言わず。

 

そして母。

我が家と私の実家はだいたい片道二時間くらい。私のためにと、いつもデパートで美味しいものを買ってきてくれます。

私が幼稚園の時から好きだったお菓子を『ほら!これ買ってきたよ!』と嬉々としてお披露目する母が、私は大好きでした。

『えー、もういらないよー!』なんて口では言ってみるものの、食べてみると幼稚園の私にタイムスリップし心がほっこりするものです。

また、娘(孫)が喜ぶように斬新なオモチャから昔ながらのオモチャまで一体どこで仕入れてくるのか分かりませんがとにかく楽しそうにお披露目するのです。

 

そう、あの日私が野生化してた時だって、買ってきたコージーコーナーの箱を開けてみると結局は私の好きなケーキばかり。

そう、みんなみんな私のためだったんです。

 

とにかく体調を気にかけて、私が寝られるように娘を連れ出してくれたのに。

私は『また余計なもの買ってきて…』と母の好意を全て否定していました。

 

勝手に一人芝居をしてよがっていた


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野生化が終わり、人に戻ってからしばらくして気が付いてしまったんです。

私はたくさんの手助けがあって迎えられた『出産』を独りよがりの一人芝居にしてしまっていたんです。

 

もちろん『出産』という舞台の主役は私です。(赤ちゃんもですね)

ですが、その大舞台を迎えるためには沢山のスタッフさん(夫や母、義実家、友人、産院の方たち)に支えられてはじめて成功するんです。

 

その感謝を忘れ、置かれた地位にあぐらをかいて周りをこきつかう『大御所勘違い女優』になっていました。

友人の一言で気がついた

ここまで反省している私ですが、こう思えたのはほんの数日前。

友人のふとした一言でした。

 

産まれた息子に会いに、はるばる我が家に集まってくれた友人。

私は、『この1ヶ月ほぼ実母の手助けなしにやってきたんだよ!辛かったの!』と簡単なエピソードと共に話しました。

 

もちろん友人は『大変だったね』と労ってくれます。

そして『でも、ぶちまけられる相手がいることが幸せだね』と。

 

ふーむ。幸せ?

 

『世の中には夫もいない人もいれば、それこそ両親すらいない人もいるし!ぶちまける先があるのは幸せなことだよ』

と。

そうなんですよね。

ガルガル期!と軽く言っていましたが、それを受け止めささえてくれた夫。

どんなに憎まれ口をたたいてもいつも最後は助けてくれる母。

私はいつも自分が切羽詰まると八つ当たりしたり喚き散らしていました。(DQNですね)

 

それは『相手』がいてはじめて成り立つんですね。

そんな簡単なことに今の今まで気が付きませんでした。

実は以前、夫婦喧嘩をした時に友人に愚痴を言ったことがあるんです。

一通り聞いてもらった後に『幸せボケしてる。朝起きておはようと言う相手がいることがまず幸せだよ』と。

(実際にはもう少し柔らかい言い方ですよ。)

 

その時にも私はハッとしたんですよね。

それなのに、また忘れてました。

 

今回も友人の一言があったから今日記に反省文として記録出来ています。

 

本当にありがたいことですね。

まとめ

まーた長くなりました。

反省文とは言いましたが…実際にガルガル期って辛いものです。

私だって好きで猛獣になったわけではありません。

産後はホルモンだっておかしいです。

女性は本当にホルモンの奴隷ですね。

 

ガルガル期を迎えることはやむを得ないことだと思います。

ただ、本人も周りも辛いのは確か。

なのでなるべく早く終焉を迎えたいですよね。

 

ガルガル期で検索すると大抵が『対処』とか『義実家』『夫』とサジェストが続きます。この記事では呼んでいただいた方が『ガルガル期』を早く終え、ほんの少し温かい気持ちになれればと思い長々とかきました。

 

もし辛くて苦しんでいたらぜひコメントくださいね!

全力で励まします。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

専業主婦とワーママどっちが大変??

こんにちは、SANA(@Anelasana)です。

突然ですが、専業主婦とワーキングマザー(通称ワーママ)一体どちらのが大変だと思いますか??

このあたりの質問はyahoo知恵袋とか、ママスタあたりでよくされていて、その度に炎上したりしてますよね笑

ですが、ちょっと私なりに考えてみたので備忘録代わりに綴らせていただきます。

 

子どもがいなかった頃の私


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結婚して子どもがいない期間が4年ほどありました。

つまりその間は夫婦の時間。

実は結婚が早かったので(なんと24歳!この時代では早い方ですよね?)

『まだ子どもはいいよねー』なんて思ってた頃です。

その頃の私は…。

批判覚悟で言いますよ笑

 

『専業主婦もワーママもどっちも楽じゃん!』

そう思ってました。(はい、1ビンタ)

まぁ25歳くらいの小娘だったので許してください。

なんでそう思ってたのか?振り返ってみました。

  • 専業主婦はずっと家にいればいいんでしょ!ヒルナンデスとか見放題だし、子供と遊んでれば良いなんて羨ましい。
  • ワーママも子供の用事とかいってすぐ休めるし、勤務時短で早く帰れるし!羨ましい。

 

当時の私は『育児』についての知識や想像力が皆無でした。

とにかく『早く帰れる』『家にずっと居られる』=『ラク出来る』という超単純な思考回路だったんですね。

なんちゃって専業主婦を経験して早2年が経過した私


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その後、29歳で妊娠、出産。

そこから育児が始まり、31歳で再び妊娠、出産。

今はありがたいことに『育児休暇』をいただいており、子どもが一歳になるまでは『育休手当』が出ています。

なので、完全な専業主婦ではないのですが、まぁ…なんちゃって専業主婦です。

 

子どもがいなかった頃の私が楽勝!と思っていた家に居る時間。

子どもと遊んでれば良いなんて、なんて楽なんだと思っていた、夢の専業主婦です。

 

でもね、どんな夢にも理想と現実はつきものですね。

現実は全然違いました。

ヒルナンデスとか見たいなぁなんて思っても、娘は『アンパンマンが見たい』と喚きます。

たまに、見たいと思っていた番組をつけても基本的には『洗濯しながら』『ミルクをあげながら』『娘とお医者さんごっこをしながら』のながら見です。

内容なんて入ってきません。

 

子どもと遊んでれば良いと思ってた時間の長いこと。

 

『いらっしゃーませー!あいしゅ(アイス)いかがですかー』

私『すみませんー!アンパンマンアイスとドキンちゃんアイスくださいな』

『うーきれ(売り切れ)でしゅ』

 

まだまだ舌ったらずの娘のまぁ可愛いこと!

でもね、このやり取り10回やってみてください。どんなに可愛いかろうが、親はちゃんと疲れます。

 

そして、私はこう思います。

ワーママはいいよね、仕事にいってる間は子どもを保育園に預けてれば良いんだから!

 

仕事復帰してワーママになった私(想像)


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私はまだ二人目の育休中なのでここからは想像になりますが、真剣に考えてみました。

 

上記で子どもがいなかった頃の私は、早く家に帰れて羨ましい。子どもの用事でポンポン休めて羨ましい。そう思ってましたね。

 

実際に二人育児の真っ只中。仮に今保育園に預けて仕事復帰をしていたとしたら…。

 

まず朝がめちゃくちゃ早くなりますね。

出勤が9時半。勤務先までは片道1時間。子どもの着替えや朝食の時間を加味すると今よりも2時間は早く起きなくてはなりません。

 

さらに、イヤイヤ期真っ最中の娘。スムーズにお着替えしてくれるなんて週に3回あったら奇跡です。

そんな娘をなだめ、下の子の着替えや朝食。

なんとかこなして、保育園に預けます。

…ここからやっと出勤か!

 

職場に着いたら着いたで仕事はどーんとあります。

勤務時短で一時間早く帰れます。

夢の早帰りですね!

 

うーん、待てよ。

と、言うことは他の人より一時間短い業務時間で仕事をこなさなくてはなりません。

さらに、保育園から電話が…。

『上の子が熱出しただと?!』

お迎えに行かなくてはなりません。夫にパスしたいですが、夫もなかなか休めない。

やはりこういうときは母親が頼られがちですね。

 

そうか、この仕事どうしよう!しまった、1時間後に折り返しの電話しなくちゃならなかった…!

 

仕事の代わりは居ても母親の代わりはいないもの。仕方がない、後輩に仕事をお願いしよう。言いにくいなぁ。

『ごめんね、子どもが熱だしちゃって…』

 

快く引き受けてくれた後輩に感謝です。

でも(実は)繊細な私は、後輩の腹のうちを勘ぐります。

…「なんで自分がって思ってる。子どもが熱だしたくらいで早く帰れていいな」って思ってそうだなぁ。

 

え?そんなこと思ってないって?

いえ、思ってますよ。だって、子どもがいなかった頃の私の感情ですから笑

隣の芝は青く見える

専業主婦もワーママも育児をしていく上ではそれぞれ大変で乗り越えていかなくてはならない課題が沢山ありますね。

 

きっと今綴った以上に大変なことがあると思います。

 

ついつい自分が行き詰まってる時に他の人のライフスタイルを目にすると『輝いて見える』ものなんでしょう。

 

まさに隣の芝は青く見える。

育児って大変で辛いだけなの?


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専業主婦もワーママも、どっちも育児が大変そう。

やること多くて辛そう。

 

それだけで片付けてしまうのはもったいないなって思うんです。

たった2年ちょっとですが、娘と息子の育児をしていて沢山の気付きがありました。

 

  • お昼寝のタイミングが二人揃った!好きな俳優さんの出てるドラマの録画を見られた。
  • 娘が珍しく一人遊びに夢中になってくれたから熱々のコーヒーが飲めた
  • 公園に行ったら娘がどんぐりをプレゼントしてくれた
  • 夫が家で二人を見ててくれるので久しぶりに一人で買い物に出掛けた
  • イヤホンで好きな音楽を聴いて駅まで行った

 

まだまだ書ききれないくらいあるのですが…

書いてしまうと大したことのない『日常』です。

 

そう、本当に大したことのない出来事。

 

だって、子どもがいなかった頃の私は、毎日好きなドラマを見て、好きなコーヒーを飲んでいました。

好きな格好で出掛けて、気になってた雑誌やらコスメを見にデパートに向かいます。

途中通る公園なんて目もくれません。

駅までの暇潰しは好きな音楽をダウンロードして聞くことです。

 

こんな当たり前の日々がなぜか育児を通すと、なんともスペシャルな出来事に変わるのです。

 

ただのコーヒーが息抜きの貴重な時間に。

ドラマを一時間、中断せずに見られた奇跡に感謝!

買い物に出かけて時間を気にせずじっくりコスメの吟味が出来るなんて!

でもやっぱり帰りに娘の洋服見にキッズフロアに立ち寄る自分に苦笑。

あ、そう言えば娘のもうあの洋服サイズアウトしてたな、大きくなったなぁ。

 

歩きながらコートのポケットに手を入れてみたら、娘からの贈り物のどんぐりが。

ひっそりと忍ばせてる様子が目に浮かんで心がホッコリします。

でもこのどんぐりを拾ったのは先週…。

なんで今まで気がつかなかったんだろう?

 

あぁ、いつもは娘と手を繋いでるからか!コートのポケットに手を入れながら歩くことが珍しかったんだ。

 

娘と息子がいない時間にも、二人の存在が常に身近に感じられ私に『ママ』としての居場所、帰る場所を与えてくれるように思います。

何気ない日常の捉え方


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私が普段当たり前にしていたことがどれだけ貴重だったのか。

育児を経験して初めて分かりました。

 

よく、病気をして初めて健康のありがたさを感じるという言葉を聞きますね。

 

少し重みは違うのかもしれませんが、私は育児をして初めてありふれた日常のありがたさを噛み締めることが出来ました。

 

もちろん

『育児のせいで、普段できてきたことが出来なくなった』

と受け止めることも出来ます。

 

捉え方ひとつで育児は幸せに気付くきっかけにも、失った自由な時間を嘆くきっかけにもなるのだなぁと、そう感じました。

 

人の感情は毎日どころか数分単位で変わります。

毎日『幸せ』に気がつければそれは素敵なことですが、『嘆く』時間もとっても大切なんだと私は思います。

 

今ポジティブになれるのは過去にネガティブだった自分の感情を乗り越えられたこそ得られたものなんじゃないかな。

まとめ


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そうそう、話がそれましたね。

もうまとめます。笑

専業主婦とワーキングマザーどちらが大変か。

 

答えは月並みですが『どちらも大変』だと言うことを感じました。

もしもどちらかが羨ましい、輝いて見えたのならそれは隣の芝だから青く見えているのです。

 

そして育児は捉え方ひとつでありふれた日常をスペシャルにしてくれるきっかけになると私は思っています。

 

うまくいかないこともあるし、ツラいと感じることもあるけれどその分物事が予定通りに進んだときの嬉しさといったら!

 

専業もワーママも、どっちも大変。

でもどっちも素敵な日常を持っている。

 

そんな風に感じた春のはじまりでした。

長々とお読みいただきありがとうございました。

 

2歳差育児に疲れてしまった私。反省の先にあるもの。

こんにちは!SANA(@Anelasana)です。

今、私の腕の中には生後1ヶ月になる可愛い息子が眠っています。

すやすやと。そしてソファには2歳になる娘がはたまた眠っています。

あぁ可愛い。あぁ幸せ。

でもね、今私は泣いています。

「幸せ」という感情の裏で「辛い」が蠢いています。表裏一体。

数分前までの地獄。怒り狂う私

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おもちゃを片付けない

洋服を着ない

手間をかけて作ったご飯は拒否

でもお菓子は食べる

2人して泣き喚く

 

子育て中にはあるある過ぎて書くのもバカらしい日常です。

『誰か』の育児の辛さは『あー、そうだよね、大変ね』で軽く受け止められるのに、『自分』になるとそりゃあもぅ大変ですね。

 

朝はすっきり目覚めたはずなのに1分ごとに溜まっていくストレス。

そして午後4時過ぎ、大爆発してしまいました。

 

娘のアンパンマン号を床に放り投げる

ドーナツセットを床に放り投げる

娘のすがるような目を無視する。

 

音に驚いて泣く0歳をあやすこともせず、ソファに座ってただただぼーっとsnsを眺める私。

娘は私の顔色を見ています。

 

娘が産まれたとき、『優しいママでいよう』『娘がのびのびと自由に育つよう寛大なママでいよう』そう思ってた。

なのに現実は感情に任せて怒り、娘の思考を止めてしまっている。

過去の理想の私が今の最低な自分を責めてきます。

 

2歳差育児、想像して望んだはず

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娘が生まれたとき、それはそれは可愛くて。

いとおしくて、たぶん私、娘にイラつくことはないな!なんて思ってました。

そんな中、再び妊娠できた奇跡!

二人目は男の子。

インスタでは『一姫二太郎』と、祝福され大好きな友人たちからベビーシャワーでお祝いしてもらいました。

とっても幸せ者!

 

もちろん妊娠中に2歳差で育児することの大変さを想像しましたよ。

でも想像以上だったんです。

 

寝かしつけとか大丈夫かな。

二人揃って泣いたら大変そう。

 

『育児』に奮闘する自分を想像しては『大丈夫!なるようになる!』と自分を鼓舞して出産に挑みました。

落ち着いて何が辛いのか考えてみた

育児って何がツラいんだろう。

そう考えたときに気づかされた記事がありました。

www.sobakasukarashimie.com

自分のやりたいこと、やろうとしてることをことごとく中断させられること。

 

それが本当にストレスだったんですね。

『朝起きて、ご飯を作る』

ルーティーンを文にしてしまうととっても簡単なことなんです。

 

でも、この一行をこなすためにたくさんの工程がありました。

  1. 朝起きて泣きだす赤ちゃんをなだめつつ、娘が寝るときに寝室に持っていくと言って聞かなかったブロックを集める。
  2. 片手に赤ちゃんと哺乳瓶、片手に娘の手を引いて2階にあるリビングに向かう
  3. すぐさま遊び始める娘の相手をしつつ、赤ちゃんのミルクを作り、パンを焼く。
  4. 赤ちゃんのミルクをやりたいという娘の気持ちを尊重しつつ、パンが焦げないか注意しながらヨーグルトをお皿に盛り、果物を切る。
  5. 赤ちゃんにミルクをやりながら娘をチェアに座らせてご飯を食べさせる。

 

これが延々と続くわけです。

『ご飯を作る』というやりたいことに対して『パンを焼く』だけで簡潔しないんですよね。

そんな中、自分のパーソナルな時間はどんどん削られて行きます。

『コーヒーを飲む』というやりたいことだけをやるためには沢山の工程を乗り越えなきゃならないんです。

それが実はとってもストレスなんですね。

 

特に私の場合、『集中してブログを書く』というやりたいことが出来ずストレスでした。

辛いからといって辞めたい訳ではない


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では、自分で望んだ2歳差育児。

こんなにツラいと感じるなら『産まなきゃ良かった』のか?

それは全くもって違います。

 

私にとって二人がいない生活はもう考えられません。

それこそ笑うことのないサンタのようです。

(いきなりRADWINPS出してスミマセン。)

 

いやいや、サンタどころの騒ぎじゃない。

二人とも大好き。

ママにしてくれてありがとう。

 

落ち着いたあと、寝顔を見て反省しながらもこう思うんです。

反省の先にあるもの


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ここまで、今日の私がいかに最低な母親かを綴りました。

 

自分で望んだクセに何がツラい?

無視とか母親失格かw

物に当たるなんて最低!子供可哀想。

 

そうですよね、わかってます。

さらに矛盾しますが、二人が大好きなことも綴らせていただきました。

 

実は先ほど、娘に心のそこから謝りました。

2歳の娘にどこまで伝わっているか分かりませんが、『大人として人としてやってはいけないことをしました。ごめんね、』と。

 

しっかり抱き締めて、目をあわせて。

 

『ううん、ママ怒っちゃったね、ちゃーちゃん(娘)もごめんね』

そう言って小さな手でハグをして許してもらえました。

 

育児=育自とはよく言ったものです。

 

大人になると、『素直に謝る』という簡単な事がなかなか難しくなります。

 

ですが、子供の前では見栄やプライドが剥がれ落ち、純粋な目を前にすると自分の欠点がよく見えてきます。

 

またひとつ、娘に『私』という器を育ててもらえました。

まとめ

長々と綴ってしまいましたが、『娘に許された日』を忘れたくない。

そんな思いから、ブログにおこしてみました。

数年後、私が今日を忘れないように。

あわよくばたまたま覗いてくれた誰かが『私だけじゃない』と思ってもらえたら…。

私の黒歴史を晒した甲斐もあるってもんです笑

 

まだまだ始まったばかりの2歳差育児!

育児しながら育自して、のんびり振り返りつつやっていきたいと思います。