2歳差育児の限界が来る前に。まずは図々しく生きていこうと思う。
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こんにちは!SANA(@Anelasana)です。
新年度が始まり、同時に新年号も決まりましたね。
『令和』。なんだか綺麗な響きです。
きっと子どもの名前に『れいわちゃん』や『れいわくん』達が命名されていくんでしょうね。
私の2歳差育児も新年度に入りました。
(育児に年度は関係ないですね)
新しい始まりってソワソワ。そしてツラいのを我慢しがちじゃないですか。
2歳差育児に限界が訪れるその前に、使えるもんはバンバン使って発散しようって思った事があったので記事にしてみます。
育児を差し置く事の『罪悪感』
実は、二人目(息子)が産まれてから子どもを誰かに託して出掛けることにとても罪悪感を感じるようになっていました。
みっちりと育児に付きっきりになったからなのか…。
自分自身のパーソナルな部分を完全に忘れてしまったようでした。
子どもといないと、『何をしていいのか分からない』状態。
ちょっと出かけておいでとせっかく息抜きの時間をもらっても、電車に乗るときに頭を掠めてしまうのです。
『あれ?私、こんなとこで何してんだろ…』
『子どもが二人いるのに、預けて出かけるなんて…』
罪悪感に虚無感が合わさり、ザワザワした感情が押し寄せて来て。
子どもといない自分がなんの価値もない存在に思えてしまっていたのです。
産後うつは誰にでもあり得る
実は私には根拠のない自信がありました。
『私は鋼のハートの持ち主だから、うつとは無縁だ』と。
ですが、なぜでしょう。二人目を出産してから『育児』の自信がなくなり、二人の子どものお世話が中途半端になる自分に苛立ち、とにかくクヨクヨうじうじ。
それが数週間続いたとき、ふと思ってしまったのです。
『あぁ、もう消えてしまいたい』と。
まぁ、そう思った次の瞬間には
『たそがれてんじゃねーよw』
と自己ツッコミ出来ていたので、そこまで深刻ではなかったと思います。笑
でもまさか育児をしていてそんな風に感じる事があるなんて夢にも思っていませんでしたのでとても驚きました。
そして、『産後うつ』ってきっと誰にでもなれる要素はあるのだなと認識したのです。
私のこの負の感情があと数週間続いていたら…。
どんな心理状態だったかわかりませんね。
言葉の深読みをし過ぎて
そんなクヨクヨウジウジの時期。
実は私、K-popが好きなんです(いきなりぶっこみますね)
産前から、あるK-popのライブに申し込みをしておりライブ当日をとても楽しみにしてました。
ですが、その日に限って夫は休日出勤で残業。私の母も頼ることが出来ず。
泣く泣く諦めようとしていた時に、なんと義母が子守りをかって出てくれました。
義実家は遠方のため気軽に来てもらうには気が引ける…。しかも私の趣味のために…。
ですが、私が産前から楽しみにしていることを知っていてくれて嫌な顔せず『孫に会いたいから』と理由もつけて来てくれたのです。
本当なら喜んで楽しんで行くべきですよね。
ですがそのときの私は言葉の裏を読みまくり。
夫の『せっかくなんだから楽しんで来てね』『お母さん(義母)に感謝だね!』
という言葉を、
『ここまで配慮してるんだから、ありがたく思えよ』『もっと義母を敬えよ』
と勝手に変換して耳に届けていました。
行きの電車の中で…
でもせっかく来てくれたのですから、子どもたちの世話を任せライブ会場に向かいました。
当時は楽しみよりも申し訳ないが上回っていてテンションも全くあがらず笑
ふと夕焼けを見てまたあの負の感情が…
『私なーにやってんだろ』
『このままどっか行っちゃおうかな』
と。
もちろんただ思うだけですけどね。
私が喜ぶと家族も喜ぶ方程式
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こんなテンションでしたが、ライブはとっても楽しかったんです。笑
内容ももちろんですが、二人目の出産を終えて無事に来られたことの『達成感』。
これがとっても気持ちよかったんです。
そして、この1ヶ月の缶詰め状態の育児を振り返る事が出来ました。
日々の行動をイベントに。育児にも達成感を!
そういえば…!
毎日、タスク的に育児をしている自分に気がつきました。
ベルトコンベアーに乗ってくる課題を淡々と受け入れ片付ける。そこには達成感もありませんでした。
子どもを連れて買い物に行く。公園に行く。そこには熱量もなくただただ『こなしている』。
育児を全く楽しめていなかった自分に気が付いたんです。
それに気がついてからは『公園に行く』という事をイベント化してみました。『企画』して『実行』。
それだけで、無事に帰宅しただけで達成感がすごいことに。
さらに、なんと帰り道マックで娘とお茶をする!なんて時間も儲けてみました。
イベントが無事に終わった事の『打ち上げ』感覚です笑
娘が『きょう、たのしかったねぇ』『じゅーちゅ(ジュース)おいちーね』と笑顔で話してくれると、私はとっても満ち足りた気持ちになりました。
もちろん毎日ってのはなかなか大変なので、週に何度かそうやって『イベント』思考にすることでメリハリがつき、少なくともベルトコンベアー育児ではなくなりました笑
女性が強いと家庭は円満?
そうそう、話が逸れましたが。
楽しみにしていたライブが終わり無事に帰宅しました。
伝えていた時間よりも大幅に遅れてしまいましたが…。もう、寝ちゃったかな?なんて思いながらこっそり帰宅したんです。
すると『ママおかえりーー!』の大きな声が。
リビングに向かうと、夜10時にも関わらず家族全員起きて待っていてくれました。
『遅くなってごめんね!』と謝りつつも、行かせてくれた事への感謝と、楽しかったことを夜にはそぐわないテンションで話しました。
すると夫が『楽しんでて良かったー!楽しんでくれてる時が一番嬉しい』と言ってくれたのです。
どうやらここ最近の私のテンションの低さも、鬱々とした気分も見抜かれていたようでした。
そうそう、前に『女性が強いと家庭は円満』という言葉を聞いたことがあります。
私は『強い』という意味を『夫を尻に敷いている』事だと思っていたのですが。
この日からは『女性が楽しんでいる家庭は円満』なんだなと解釈しました。
子育てが限界になる前に。図々しく生きるのは大事
なんで、ここ1ヶ月鬱々としてしまったのか…。
それは『察して』と勝手に願いすぎていたのでした。
自分からは要望を伝えず、ただただ悶々と心のなかで『あぁしたかった』『こうして欲しかった』と思い、叶えられなければそれがストレスに。
身勝手に『遠慮の塊』になってしまっていました。
図々しく子育てしていこう
『図々しく』というととっても悪い意味合いですが。
私が思う図々しいは『自分から要望は口に出して発信すること』。
私のように『言わない』ことを『言えない』に変換してストレスを溜めないで欲しいんです。
『美容院に行きたいんだけど』
『ちょっと疲れたからお茶してきたいんだけど』
『友達と出かけて来たいんだけど』
とか、予定の要望はもちろん。
『育児疲れた。辛いから、お義母さん呼んでもらっていい?』
『悪いんだけど、最近寝不足で辛いからこの日の飲み会キャンセル出来る?』
などなど。
書ききれないけど割りと図々しいんです、私。笑
でも育児はみんなでするもの!私がイライラしてると家庭が平和じゃないもの!と思うようにして、ダメもとでも伝えることにしました。
もちろん、叶わない日もありますが別日に調整してくれたり夫は残業や趣味を最大限削って育児に参加してくれるように。
ただ、黙って心のなかで希望要望を思っていたときよりも遥かにストレスがなくなりました。
まとめ
本当に、毎回長々とまとめてしまってすみません。
今まで感じたことや、思ったことはここまで掘り下げることもなく思い止めることもありませんでした。
…が、せっかくはてなブログを作ってみたのでなるべく詳しく書こう!と思い…。
そして書きながら『あぁこのとき私こう思ってたんだ!』と気が付くことが多くて長くなってしまってます笑
今回の記事では一人目の時は気がつけなかったのですが、二人目が産まれてからはじめて私がたくさんの人に『察して!』を押し付けていることに気がつきましたってハナシです。
余裕のなさから見えてくるものもあるんですね。
令和元年は図々しく!子育てしていこうと思います(^_^)
最後までお読みいただきありがとうございました。