HELLO!anela

育児の好きや嫌い、思った事を常々記録していきます。

2歳差育児のコツはYouTube?ズボラ育児を公表しよう!

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こんにちは!SANA(@Anelasana)です。

今日は私ご機嫌です。なぜなら…大好きな漫画を読めたから!笑(コウノドリ最新刊ゲットしました)

育児をしているとそういえば本読む時間って取れなくないですか??

 

読書の時間、長男(生後1か月)、長女(2歳)にはYouTubeを見てもらっていました。

 

…え?

自分は漫画を読んで、子どもにはYouTubeを見せるのなんてありえない??

たしかに、そうかもしれません。

2歳差育児のコツはYouTube?!


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私も以前は、YouTubeとかテレビとかに頼らず『オーガニック素材』のおもちゃと、『イングリッシュな知育玩具(要するに外国製のオシャレで頭使うおもちゃ)』で有意義に子どもと遊んでいる想定でした。

 

しかし、今現在我が家のおもちゃの大半は『プラスチック』製。更に原色ばかりでインテリアなんてまるで無視する『アンパンマン』だらけ!

 

そしてテレビではYouTubeのキッズチャンネル…。

 

なんだ、結局は親の怠慢か!と思われそうですがここまで開き直るまでにはそれなりに葛藤がありました。

私が風邪でダウン。子守りのピンチヒッター

それは私が二人目を妊娠した初期の頃。風邪でダウンしたことがありました。

普段の私なら風邪など1~2日で治るのですが、このときばかりはなんと2週間!高熱と関節痛に苦しめられました。

妊娠初期で薬も満足に頼れず…こじらせた結果!喉頭炎になりそれはそれは大変でした。

 

義実家は遠方、私の母も仕事をしておりなかなか頼れず。

市の一時保育に頼ろうとするも、どの園も『事前面談』必須。

もう絶望でした。

 

ですが、娘は(ありがたいのですが)元気いっぱい!

私のリアル風邪をお医者さんごっこの延長と捉えています。

リビングに布団を敷き、マスクをして冷えピタをおでこに貼りながらの遊び相手…。

控えめに言っても辛かったです。

 

夫は休めるときは休んで、早帰りもしてくれたのですが、私がなかなか回復の兆しが見えない長期戦だったので満足な戦力にはなりませんでした。

 

そんな時、子守りのピンチヒッターをかって出てくれたのが『YouTube』でした。

 

もちろん、私も全くテレビを見せない生活なんてしてません。

朝と夕方のEテレは見ていますし、どうしても手が離せない時はやはりテレビの力を借りています。

 

ですがなんとなく、テレビ育児=怠慢に感じており遠ざけていたのです。

普段は公園に行ったり、児童館に行ったり。テレビがなくともそこまで支障はありませんでした。

 

しかしこの時ばかりはもう無理!とにかく、私に静寂を!!とテレビにすがろうとする午後1時。

どの局もワイドショーばかり。

当たり前ですが娘は『芸能人のスキャンダル』にも『週間天気予報』にも興味を示してくれません。

 

ここでやっと気がつきました。

Eテレは朝と夕しかやってない!!

…私の風邪菌は24時間、私を攻撃し続けてくるのに

 

かろうじて数本録っていた録画も同じ内容を見せ続けるにも限界があり。娘も実はそこまでワンワンやうーたんにハマっておらず(!)…結局は私が満身創痍で相手をすることになりました。

 

そして訪れる限界。

39度を越える日が3日も続くと…いよいよどうでもよくなります。

最後の力を振り絞り、テレビでYouTubeを写せるよう設定!(夫はガジェット系に疎いのでここでも私の出番でした)

 ▽買っておいて良かった…。Amazon Fire TV。。

 

大画面で娘の大好きなキッズチャンネルが映った時の感動と言ったら!

娘は集中し、夢中で見ながら時々爆笑。

私は久しぶりに『無言』になれる喜びを噛み締めました。

 

そう、私の大ピンチを誰よりも救ってくれたのは『YouTube』だったのです。

そもそもなんでテレビを遠ざけていたのか考えてみた。

そこまでして粘ったYouTube(テレビ)育児の解禁。

なんでそうまでして遠ざけていたのか振り返ってみました。

 

まずは、やっぱり気になるのは一般論ですよね。

  • あまり見せるとバカになる
  • 想像力が欠けてしまう
  • 考える力が乏しくなる
  • 親の怠慢だと評価される
  • 前頭葉に悪影響的な何か

ざっとこんな感じでしょうか?

上記は『マンガ』ばかり読む子どもに向けてもよく言われていますね。

 

ですがどうでしょう。

実際に私はかなりテレビっ子でしたし、マンガも大好きです。

ですが想像力が欠けているとも考察力が著しく乏しい!となげいたこともありません。

(なんだか自意識過剰みたいですね、スミマセン)

前頭葉に悪影響が出ているのかは…ちょっとまだ分かりませんね。←

 

もちろん!私が子どもの頃はYouTubeなんていう神器はありませんでした。

それでも繰り返し録画の『おかあさんといっしょ』を見ていましたし、ドラえもんやらアニメのお世話になりっぱなしでした。

それについて、親に対して『テレビ浸けにされて放っておかれた!』などという思いもありません。

 

でも親になると不思議なものですね。

どんなに辛くとも、どんな状況でも一般論を遵守しようとします。

 

テレビよりも絵本のがいいに決まってる!

離乳食はレトルトよりも手作りのがいいに決まってる!

ミルクよりも母乳のがいいに決まってる!

 

たくさんの一般論の『決まりごと』に縛られて育児をしていました。

一般論の決まりより家庭の決まりを大切にしたい


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具合が悪かったのもありますが、私にはどうしてもストレスが溜まる一般論でした。

でも決して否定するつもりもありませんし、YouTube育児に専念したいのかというとそうではありません。

 

悩んだあげく一般論の決まりごとは参考程度に留め、まずは我が家の決まりごとを作ってみようと思いました。

 

  • ご飯の時や寝るときはYouTubeはおしまい
  • YouTubeで得た知識を実践してみる
  • 時々、私もコメントをしたりYouTubeの真似をしながら遊んでみたり『一緒』に見てる感を出す

 

どうです?かなり緩いと思います。笑

私の方も『見せちゃってる』という感覚から『見ている』と感覚に修正。

するとどうでしょう。

 

  • YouTubeチャンネルを見ながら娘が英語の歌(っと言っても舌ったらずですが)を歌った!
  • アンパンマンしかなかった知識がトーマス、しまじろう、プリキュアetcと、とにかく広がりまくった。
  • 娘が感想を言ってくれるようになった。『レオくん(人気キッズチャンネルの主役の男の子)、トーマシュ好きだねぇ』『次シューパー(スーパー)で、プリキュア買おっか』など、会話が楽しい。

 

もちろん、それでも『親の怠慢』と言われれば…確かにそうかもしれません。

こればかりは、結局は親の捉え方が一番なのだと思います。

 

しかし、誰も『想像力が乏しい子』にしたいと思って見せてはいませんし、ユーチューバーの方たちも『よーし!バカな子にしてやるぞ』と思ってチャンネルを作ってるわけではないですよね。

マンガの場合も同じ??(かなり余談)

少しズレますが…マンガもよく悪者にされていませんか?

マンガじゃなくて「小説」を読みなさい!と…。

私が子ども頃はよく先生にそう言われていた気がします。

小学校の図書室に行っても「小説」や「辞典」「図鑑」は豊富なのにマンガは一冊もありませんでした。

あったとしてもそれは偉人の「伝記」。

野口英世やトーマス・エジソンはマンガ化されてもOKなのに「幽遊白書」や「犬夜叉」はNGだったのですね。(例にあげるマンガのチョイスで世代が出ますね笑)

あの有名マンガのワンシーン

私が小学校高学年のときに大ヒットした「ワンピース」。

31歳になった今でも連載が継続しているとは、当時の私は夢にも思っていませんでした。

そこで大好きなこのワンシーン。

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絵1つでも感情を揺さぶられませんか?

 

このシーンではそれぞれの気持ちを考えて号泣しましたよ、私。笑

マンガを読む=想像力が欠如する…どころか掻き立てられてましたね。

まとめ

毎度の事ながらだいぶ話が逸れまくりですが、我が家の超ズボラ育児のご紹介でした。

いや、本当にYouTubeなしでは私の育児生活語れないかもしれません笑 

2歳差の二人育児になった今は手が離せない時が増えておりとても助けられています。

 

もちろん!そんなものなくても育児出来てるってママさんも沢山いらっしゃいます!

そして、心から尊敬していますし、やはり見習いたいなとも思っています。

ただもしも、『あーあ、YouTube見せちゃった。私ってダメな親だな』なんて感じてしまっているママさんがいたら、それは違いますよっと事です。

一緒に見れば、一緒に遊んでいることになるし得る知識もたくさんあります。

 

実は私、母とテレビを見てる時間大好きでした。小さい頃、レンタルビデオ店でドラえもんを選ぶ時間も大好きでしたし一緒に見ながらお菓子を食べたり…。

なんなら小学生の時に夜中まで一緒にファミコンしたこともあります笑

(そう考えると前衛的な育児してましたね、うちの母)

 

世間的には、ダメダメ育児と言われそうですが、当時の私は子供心に母との時間を共有している気がしてとても幸福感でいっぱいでした。 

私も『テレビ見せちゃった』『ゲームさせちゃった』という後悔ではなく、あっという間に大人になってしまう子どもたちと楽しかった思い出にしたいなぁと、そう感じています。